臨床研究に関するお知らせ

当科では以下のような研究を行い、論文発表予定です。
【論文内容】膠原病における血栓症での、Dダイマーと可溶性フィブリンの診断能の評価
【内容】 膠原病、関節リウマチは特にSLEをはじめとして血栓症のハイリスク群であり、これらの診療で血栓症を疑った場合には、画像検査や生理検査の他、Dダイマー や可溶性フィブリンの測定がしばしば行われます。膠原病における血栓症に関するDダイマーなどについては、血栓症の診断における有用性について検討します。
【対象】三重大学医学部附属病院血液内科又は皮膚科を1994/1/1から2016/4/30までに受診し、Dダイマーや可溶性フィブリンを測定した症例を対象としました。
【方法】 カルテ情報の調査を行いカルテから、膠原病の種類、年齢、性別、血栓症の有無 と種類、Dダイマー、可溶性フィブリン、FDP、APTT、血小板数、補体価、C3、C4、抗リン脂質抗体などについて調査します。この研究で対象となる方に診察、治療、追加検査などは行いません。治療上施行が必要であった検査結果を用いた研究で、本研究に参加することによる患者さんの利益はありません。不利益として個人情報の漏洩の危険性がありますが十二分に注意しております。この研究で得られた結果を医学雑誌に発表することで医学の進歩に寄与したいと考えております。当然ながらこのような場合には対象となる方が特定できないようにし、個人情報などプライバシーに関するものが公表されることは一切ありません。この発表を行うに当たり、対象となる方が費用を負担することもありませんし、また謝礼もありません。 ご不明な点がございましたら2017年3月31日までに三重大学医学部皮膚科、波部幸司までお知らせください。
電話 059-232-1111(内線5403)

 
 
その2

慢性アレルギーをお持ちの患者さん及びご家族の方へ

当科でおこなっている以下の臨床研究について、その内容をお知らせいたします.

2017年4月

三重大学附属病院 皮膚科

研究実施責任者 近藤 誠

電話059-232- 1111(内線7658)

【研究課題名】

三重県における日本紅斑熱流行地域と非流行地域居住者間の牛肉特異IgE抗体保有率の比較検

【研究内容】

牛肉とマダニの唾液腺に同じ共通タンパクが存在するといわれています。マダニに刺されると牛肉

との共通タンパクに対するアレルギーを身体が免疫として覚えるため、牛肉を食べると共通タンパク

に対するアレルギーが生じ牛肉アレルギーが生じます。ゆえに日本紅斑熱好発地域ではマダニに

頻回に刺される機会が多いため、牛肉アレルギーの頻度が高いといわれています。そこでアレルギ

ー精査を希望された患者さんで項目に牛肉が含まれていた場合、その結果を地域別に比較検討さ

せていただきます。

【研究対象】

2016年4月1日から2017年3月7日までに三重大学病院、鈴鹿中央総合病院または町立南伊勢病

院にてアレルギー精査を希望され、測定するアレルゲンの項目に牛肉が含まれていた成人の方が

対象となります。

【研究方法】

日本紅斑熱流行地域と非流行地域居住者間の牛肉特異IgE抗体保有率の統計をとり比較検討しま

す。この研究の対象となる方に診察、治療または追加検査などは行いません。全て診療記録に既

に記載されている情報を用いて研究を行います。

【研究対象者の利益または不利益】

アレルギーの有無に対する診断のために行った検査結果を用いた研究であり、本研究に参加する

ことによる研究対象者の利益はなく謝礼もありません.また、費用を負担していただくこともありませ

ん.この研究で得られた成果は医学学会や論文等で発表されることがありますが、対象者が特定さ

れるような個人情報の公表は行いません.

対象者がこの研究にご協力いただけるかどうかは自由意思です.

もし、お断りになられても、診療上あなたの不利益になるようなことはありません.

参加を希望されない場合には、2018年3月31日までに三重大学医学部皮膚科、近藤 誠までお知

らせください.研究参加を途中で止めた場合でも、それまでに得られた情報は使用させていただくこ

とになりますが、拒否される場合はお申し出ください。また論文発表後にお申し出があっても,論文

からあなたのデータを取り除くことは出来ませんので,ご承知ください。

電話:059-232- 1111 〒514-8507 津市江戸橋2-174 三重大学医学部附属病院